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星組『RRR × TAKA”R”AZUKA ~√Rama~』のキャスト別感想、前回はトップコンビの暁千星さん・詩ちづるさんと2番手の瑠風輝さんについて書きました。今回はその続きとして、脇を固める5人の見どころをまとめます。

天飛華音さん(102期)は、東京宝塚劇場での単独主演公演もすでに経験している星組3番手。今回はラーマの叔父にあたるヴェンカテシュワルル役です。2024年版『√Bheem』ではジャング役だったので、役の格・出番ともにぐっと上がりました。
出番は決して少なくなく、ラーマをそっと支える優しい眼差しは印象的でした。ただ正直なところ、3番手としてはもう一歩踏み込んだ存在感がほしかったのが本音です。フィナーレでも、オペラを持っていかれるほどのインパクトはあまり感じられませんでした。役柄によるところもあるとは思いますが、東京公演では進化して化けてくれることに期待したいです。
天希ほまれさん(98期)が演じるのは、イギリス軍の偉い人という設定のジェームズ役。赤い軍服に、オールバック×ひげのスタイルがかっこよく決まっていました。2024年版『√Bheem』でも同じジェームズ役だったので、ほまれさんにとっては当たり役といえそうです。
支配するイギリス側の人物ですが、人を見る目がある感じの芝居で、出番も多いいいお役でした。このRRRが、ほまれさんにとって星組での最後の舞台になりますね。寂しい。

鳳花るりなさん(105期)はFIRRRE女役。2024年版でも同じ役でした。今回はフィナーレのエトワールも務めていて、これが本当に素晴らしかったです。高音も低音もきれいで迫力があって、もっと聴いていたいと思うほど。るりなちゃんもこの公演で退団されます。あの歌声をもっと聞いていたいです。
稀惺かずとさん(105期)は、2年前の2024年版『√Bheem』の新人公演でジェイク役を演じていて、今回はその本役に抜擢されました。キラキラしているのに嫌なやつ、嫌なやつだけどなんか憎めないやつ(原作はもっと憎たらしい)という役どころです。
\稀惺かずとさん愛用リップ/
原作映画と違って宝塚版は最後まで嫌なやつのまま終わらせないところが良いなと思います。メイクもいつもと違って、キリッとした吊り目メイクで役に寄せているのかなと感じました。前回は極美慎くんがジェイクを演じていました。極美慎くんは背も高いし手足が長いので、タンゴ!とか偉そうにご披露しようとする場面やナートゥダンスで疲れて最後倒れるときに「手足ながっ!!」と思った記憶があります。
前作からまだ2年しか経っていないのでどうしても比較すると、稀惺かずとくん背が高くないのであのシーンでは極美慎くんほど映えてはいなかったかもしれない。でもさすが、キラッキラでお芝居も上手いし存在感は抜群でした。フィナーレでもつい見ちゃう。

乙華菜乃さん(106期)が演じるジェニファー(ジェニー)役は、2024年版では当時のトップ娘役・舞空瞳さんが演じていた役です。それを今回、なのさんが引き継ぎました。可愛らしさに加えてお芝居がすごく自然で、なんでもできる娘役さんという印象。出番も多く目立つ、今回いちばんおいしい役なのかもしれません。
脇を固める5人にも、それぞれのドラマがあります。3番手・天飛華音さんの伸びしろ、退団するほまれさん・るりなさんの集大成、そして稀惺かずとさん・なのさんの抜擢。トップコンビだけでなく、脇の物語も追いかけると、この公演がもっと楽しめるはずです。
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愛用品の詳細は、それぞれの記事でじっくり紹介しています。
















