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星組の外箱公演『大奥』の上演が発表されました。原作はよしながふみ先生の『大奥』、脚本・演出は栗田優香先生。この組み合わせを聞いた瞬間、私は思いました——もう絶対に面白いやつです。

| 公演名 | ステージプレイ『大奥』 |
| 原作 | よしながふみ『大奥』(白泉社・メロディ) |
| 脚本・演出 | 栗田優香 |
| 主演 | 暁千星・詩ちづる |
| 東京国際フォーラム ホールC | 2027年2月7日〜2月19日 |
| 梅田芸術劇場メインホール | 2027年2月27日〜3月7日 |
まず、いちばん大事なところを。SNSで少し勘違いされている方を見かけたので、念のため書いておきます。
よしながふみ先生の『大奥』は男女の役割が逆転した世界。女性が将軍になり、大奥にいるのが男性、という設定です。ここが少しややこしいのですが——ありちゃんが女役をするわけではありませんし、うたちゃんが男役をするわけでもありません。
うたちゃんが演じる家光は将軍ですが、女性用のお着物を着ることになります。そしてありちゃんの有功は……この作品の節目に必ず出てくる流水紋のお着物を着るのでしょうか。想像するだけで胸が高鳴ります。
理由はいくつもあります。
『大奥』は歴史的には女性の世界。でもよしながふみ版は男女逆転で、将軍は女性、仕えるのは美男3000人という世界です。つまり——男役の出番が多い。宝塚でやるには、これ以上ないほど相性のいい設定なのです。
原作がそもそも愛憎まみれのドロドロ系(もちろん良い意味で)。そこに栗田優香先生の演出が加わるのですから、業の深いお芝居になることは間違いありません。ハンカチが何枚必要になるか、今から心配です。
よしながふみ先生の『大奥』は、宝塚ファンにも好きな方が多い作品ではないでしょうか。原作を知っている方ほど、この発表の破壊力が分かるはずです。
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もうひとつ気になったのが、今回あえて「家光編」と書かれていること。ということは……他の編もありうるのでしょうか。原作は長い年月を描く群像劇なので、シリーズ化されたら本当に嬉しい。期待を込めて、また原作を読み返さなくてはいけません。
全19巻ありますが、家光編は4巻くらいまでです。
ひとつだけ言わせてください。大奥は大劇場でやっていいレベルの題材では……! なぜ外箱公演なのでしょう。もちろん、東京国際フォーラムと梅田芸術劇場という大きな会場ではありますが、それでも大劇場で観たかったという気持ちが残ります。
そして現実的な問題がひとつ。チケット、取りにくそうです。原作ファンと宝塚ファンの両方が動く公演になりそうなので、激戦は必至。2027年2月の公演に向けて、今から申込ルートを整えておくのが賢明です。




主演の暁千星さんの愛用品まとめや、同じ星組で注目の稀惺かずとさんのプロフィールもどうぞ。




星組ステージプレイ『大奥』は、2027年2月に東京国際フォーラム、2月末から梅田芸術劇場で上演。暁千星さんが万里小路有功、詩ちづるさんが徳川家光を演じます。よしながふみ先生の男女逆転の世界を、栗田優香先生がどう描くのか。楽しみに待ちたいと思います。
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