「宝塚観劇のチケット、どの席種を狙えばいいの?」
「S席とSS席、A席との違いは?」
「最近できた S+席って何?」
そんな疑問を持つ方に向けて、宝塚の席種と席数の構造、そして10年観劇してきた私が感じる「S席が狙い目」な理由を、まとめておきます。

宝塚の席種 SS席・S+席・S席・A席・B席・立ち見
宝塚大劇場・東京宝塚劇場には、複数の席種があります。
- SS席:1階前方の特別良席
- S+席:2025年に新設された、1階中央エリアの特に良い席
- S席:1階の大部分と2階前方
- A席:2階の中後方
- B席:2階の最後方
- 立ち見席:1階最後方
正確な座席表・席数・料金は、必ず公式の最新情報をご確認ください。
宝塚歌劇公式 座席表(宝塚大劇場)
2025年新設のS+席とは
2025年から、宝塚大劇場に新しく登場したのが「S+席」です。
従来のSS席とS席の間に位置づけられる、1階中央エリアの良席。
「SS席までは届かなかったけれど、S席よりも良い席で観たい」というファンのニーズに応える形で設けられたと考えられます。
「観劇の特別感を強くしたい日」に狙います。
宝塚大劇場の席数と料金
2つの劇場の席数を、おおまかに比較してみます。
宝塚大劇場の席種別 席数と座席料金(税込)
| 席種 | 席数 | 一般公演 | 新人公演 |
|---|---|---|---|
| SS席 | 194席 | 14,000円 | 6,500円 |
| S+席 | 825席 | 10,500円 | 5,000円 |
| S席 | 935席 | 8,000円 | 4,000円 |
| A席 | 189席 | 5,500円 | 3,000円 |
| B席 | 476席 | 3,500円 | 2,500円 |
| 合計 | 2,619席 | — | — |
こうして数字で見ると、いろいろなことが分かってきます。
SS席はわずか194席、A席も189席と意外に少ない。
そしてS席は935席と、全席の約3分の1以上を占めています。
B席は変わらず3500円。物価がどんどん高騰するなか、あのような素晴らしい舞台を3500円で見られるなんて破格ですよね。
※正確な席数・料金は公式サイトでご確認ください。
宝塚歌劇公式 宝塚大劇場 座席表
同じ宝塚公演でも、東京と大阪(兵庫)では、チケット争奪戦の激しさがかなり違います。
「絶対に観たい」公演こそ、宝塚大劇場(ムラ派)を狙うのが鉄則。これはチケット取り全般に共通するコツです。


S席が比較的取りやすい理由 分母の大きさが武器
「ブロンズ会員の私でも、S席はけっこう当たる」というのが実感です。
ただ、SS席は年に1.2回、しかも6列目か7列目ってところでしょうか。
S席はけっこう当たる、その理由はシンプル。
S席は宝塚大劇場全2,619席のうち935席と、最多の席種だからです。
分母が大きいので、当たる確率も自然と上がる、という単純な構造かと。
- SS席(194席)・S+席(825席):希望者が集中する激戦区
- S席(935席):全席の約3分の1以上、ダントツの最大ボリューム
- A席(189席):意外と少なく、慣れたファンに穴場として狙われる?
- B席(476席):低価格で2階後方、雰囲気を感じたい宝塚初心者にもおすすめ
「とにかく観に行きたい」という気持ちを叶えるには、S席を第一希望に置くのが現実的な戦略です。
ブロンズ会員でも、平日・1枚申込みで狙えば、人気公演でもチャンスがあります。
S席1階後方・立ち見でもオペラグラスがあれば楽しめる
「S席が当たっても、後方の席だったら見えにくいんじゃない?」
「立ち見席って実際どうなの?」
こんな不安を持つ方も多いと思います。



正直なところ、オペラグラスがあれば全然楽しめるかも。
1階後方や2階席、立ち見席でも、オペラグラス・双眼鏡があれば、ジェンヌさんの表情や繊細な所作までしっかり追えます。
むしろ、舞台全体を俯瞰で見られる2階席は、群舞や場面転換の全体像を楽しめる魅力があります。
「席が悪いから諦める」ではなく「席に合わせて装備を整える」。
立ち見の日はコンディション万全で挑みます。
これが、観劇を心から楽しむためのコツです。
オペラグラスの選び方とおすすめは、こちらの記事に詳しくまとめています。


席種別の見え方の違い
席種ごとの見え方の特徴を、ざっくりまとめます。
- SS席・S+席:ジェンヌさんの表情・汗まで肉眼で見える特別感
- S席(1階前方):銀橋がよく見える、客席降りも近い
- S席(1階後方):舞台全体が見える、オペラグラス推奨
- S席(2階前方):俯瞰で全体を楽しめる
- A席・B席:オペラグラス必須、コスパ良い
- 立ち見席:体力勝負だが、観たい公演を諦めなくて済む
どの席にも、その席ならではの楽しみ方があります。
「良席だけが正解」ではないのが、宝塚観劇の奥深さです。
あわせて読みたい チケット関連の記事
チケット取りと席選びは、宝塚観劇のいちばんの悩みどころ。
友の会・タカラット・リセールの活用法も合わせて読むと、観劇のチャンスがぐっと広がります。




まとめ S席を軸に、装備でカバーする観劇戦略
宝塚の席種と席数、そして取りやすい席の考察をまとめました。
- 席種:SS席・S+席・S席・A席・B席・立ち見
- 2025年から S+席が新設、SS席とS席の間の良席
- S席は分母が大きく、ブロンズ会員でも比較的取りやすい
- 大劇場の方が東京宝塚劇場より取りやすい
- 後方・2階・立ち見もオペラグラスで十分楽しめる
席選びに正解はありません。
「観に行ける」を叶えるためのS席、「特別感」を求めるS+席やSS席、「コスパ」のA席・B席。
あなたの観劇スタイルに合った選び方を、見つけてもらえたら嬉しいです。
観劇必須アイテム
愛用のビクセン。A席・B席でもジェンヌさんのお顔がはっきり見えます。
温度調節にスカーフやストールで対応。
あーさご愛用のハンドクリームでケア。








