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宝塚友の会に入っている方なら、一度は耳にしたことがある「タカラット」という言葉。
「ステージって何?」「ブロンズって良い方?悪い方?」「人気公演を取るにはランクを上げないとダメ?」
そんな疑問を持つ方に向けて、タカラットの仕組みと、ブロンズ会員の私でも人気公演を取るチケット戦略を書いておきます。
タカラット(タカラヅカカラット)は、宝塚歌劇団が運営する「宝塚歌劇カスタマープログラム」の中で使われるポイントの名前です。
宝塚歌劇共通IDを通じた、宝塚歌劇に関するさまざまなサービスのご利用状況に応じて、タカラットが加算されていきます。
そして、貯まったタカラットの数に応じて「ステージ」が決まり、それぞれのステージで受けられる特典が変わる仕組みです。
つまり、宝塚にお金や時間を使うほど、ステージが上がり、いろいろな特典が受けられるようになる、というカードの「会員ランク」のようなイメージです。
タカラットは、対象サービスの利用金額に応じて貯まります。100円ごとに1タカラット。つまり還元率は1%です。サービスごとに上限が設定されています。
利用金額とは関係なく加算されるものもあります。
| きっかけ | タカラット |
|---|---|
| 宝塚友の会 入会 | 300 |
| 宝塚友の会 継続 | 継続年数×10(上限100) |
| チケット購入・お買い物など | 利用金額100円につき1 |
継続は年数を重ねるほど増えて、10年で上限の100タカラットになります。
チケット購入で入るタカラットは、席によって金額が異なるので、公演や席種で変わります。同じ1枚でも金額が違えば加算されるタカラットも変わる、という仕組みです。
公式で対象とされているサービスは次のとおりです。
見落としがちですが、タカラヅカ・スカイ・ステージもタカラットの対象です。毎月の視聴料が積み上がっていくので、加入している方は自動的に貯まっていることになります。

私の履歴を見ると、チケット分は公演日の翌日に加算されていました。購入した日ではありません。観劇が終わってから入る、という順番です。
集計は年度単位で、対象期間は4月から翌年3月まで。3か月ごと(6月・9月・12月・3月の末日)に集計され、ステージへの反映は4月・7月・10月・1月の15日頃とされています。

自分が今いくつ持っているかは、2か所で見られます。
私はアプリから見ることが多いです。タカラット履歴を開くと、何でいくつ加算されたかが1件ずつ並びます。「宝塚友の会入会 300タカラット」「チケット購入 宝塚大劇場 ○月○日公演 1枚」という感じです。
画面の右上で年度を切り替えられるので、前の年度の履歴もさかのぼって確認できます。今年どれくらい貯まったのかを見るときに便利です。
ステージは、貯まったタカラット数に応じて4段階に分かれています。
| ステージ | 必要タカラット数 | 主な層のイメージ |
|---|---|---|
| ホワイト | 0〜 | これから始める方 |
| ブロンズ | 300〜 | ライト〜中堅ファンの最大ボリュームゾーンだと思われる |
| シルバー | 2,000〜 | 観劇を重ね物販も課金している熱心層 |
| ゴールド | 2,500〜 | 初日・千秋楽・新人公演まで狙うコアファン |
※具体的な数値や特典内容は、公式の最新情報を必ずご確認ください。



私はブロンズ会員です。
シルバーに上がるには2,000タカラットが必要。
これは、私のようなペース(毎公演2回は見るけど、全てを友の会で購入しているわけではない)で観劇しているファンには、なかなかハードルが高い気がします。
毎公演かなりの回数・枚数を購入・観劇していて、グッズもしっかり使っている方でないと、シルバーまで到達するのは正直難しいというのが私の体感です。
貸切公演で当選することもたまにあるし、会に入っている友人や知人から運良くチケットを手配してもらうこともあります。
全てのチケットを公式で購入しているわけではないんですよね。つまり全ての観劇でタカラットを貯められているわけではない。
特にがんばらずに観たい公演を観て、買いたいものだけ買った結果、2025年のポイントは年間1000ちょっとでした。
ただ、ブロンズで困ることが、私の場合はほとんどありません。
毎公演観れているし、チケットも割と当たっています。
もちろん毎回ベストの席というわけにはいきませんが、「毎公演、観に行きたい」を叶える分には、ブロンズで十分です。
推測ですが、私のようなライト?に楽しむ層はブロンズ会員がボリュームゾーンなのでは。



ステージは上げられなくても、申し込み方を工夫すれば、ブロンズでも人気公演が取れるのかなと思います。
試行錯誤で見えてきた、私なりの戦略をまとめます。
1つ目のコツは、観劇する劇場を「宝塚大劇場」にすることです。
東京宝塚劇場は、首都圏のファンが集中するためチケット争奪戦がかなり激しい。
一方、宝塚大劇場は、東京よりはチケットが取りやすいと思います。
タイトルや先行の内容が出た際にはチケットが余っていたけど、蓋を開けてみたら素晴らしい公演で、あっという間にチケットが全部なくなる→結果、東京はかなりのチケ難、という構図もあるのでは。
東京の友人はいつもチケット取るのが大変そうです。
これも「蓋を開けてみたら素晴らしい公演で、あっという間にチケットが全部なくなる」の法則につながってくると思いますが、評判があっという間に回り切る前に行きます。
初日幕が開けて土日をはさんで、翌週できるだけ早め、火曜・水曜あたりに1回目の観劇ができるようにチケットを申し込むようにしています。
複数回通えない方は、お芝居が深まってきてから観たい、新人公演が終わったあたりに申し込む、という方もいるのかなと思います。
私は2回目を新人公演が終わったあたりにリセールなどで申し込むことが多いです。
これもあくまで私の場合ですが、S+席ができたことにより、S席の方が取りやすいと感じています。
席にこだわらず、B席も選択肢に入れれば、確率はさらに上げられるかも。
そのため、私には相棒のビクセンが必須アイテムです。
狙うのは、平日の13時・15時公演。
土日はもちろん激戦区。
平日でも、11時公演は意外と人気で取りにくい印象です。これは「観劇後、早く帰りたい」というファンが多いからかもしれません。
私も子どもが小さい頃は11時公演しか行けなかったので。
逆に13時・15時の平日公演は、競争率がやや下がる気がします。
仕事の都合がつく方や、お休みを調整できる方は、ぜひ平日13時・15時を狙ってみてください。
これも私の体感ですが、2枚以上の同時申し込みはやはり当選率が下がります。
「友人と一緒に観たい」という気持ちは分かります。ただ、人気公演ほど2枚並びの席は確保が難しい。
結果として「2枚で申し込んだ日はぜんぶ落選」というケースが起きやすいのです。
友人と一緒に観たいなら、それぞれ別の会員アカウントで1枚ずつ申し込んで、当たった日に合わせる方がうまくいくかも。
1人観劇に抵抗がないなら、1枚申込みに絞り申し込む日を増やす方が、結果として観劇できる回数は多くなります。
友の会に入っていない母に「次回の雪組のポーの一族、一緒に観に行きたい」と言われましたが、2枚で申し込んだ日は全滅しました。泣
「シルバー・ゴールドを目指したい」という方は、こんなニーズがある方だと思います。
こういった「特別な公演」を確実に狙う方には、ステージを上げる価値は確実にあります。
でも、初日は諦められる、千秋楽は映画館や配信で見る、というライトファンには、ブロンズで十分かも。
あとはリセール機能を活用すれば、思いがけず良い席で見られるることもあります。
宝塚歌劇カスタマープログラムのポイント名称です。利用に応じて貯まり、貯まったタカラット数によってステージ(ホワイト・ブロンズ・シルバー・ゴールド)が決まります。
宝塚歌劇公式サイトのマイページ、または公式スマホアプリから確認できます。
友の会そのものの仕組み(年会費3,300円・1次〜3次抽選・リセール)については、別の記事に詳しくまとめています。
これから入会を検討する方は、こちらもあわせてどうぞ。


タカラットの仕組みと、ブロンズ会員として人気公演を取るための工夫をまとめました。
無理に上のステージを追いかけなくても、楽しみ方の工夫次第で観劇は十分に満喫できます。
心地よいペースで、長く宝塚を楽しめるのが一番かもしれませんね。
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