宝塚観劇を続けるなら、絶対に避けて通れないのが「チケット問題」です。
一般販売、ベネフィット・ステーション、チケットぴあ、ローチケ、当日券…。
取り方のルートはいくつもありますが、私が10年見てきて確信していることがひとつあります。
宝塚ファンなら、まず友の会に入るべきです。
年会費3,300円が高いか安いか、最初は迷うかもしれません。
でも、私はもう10年、その3,300円の元を確実に取り続けています。
友の会の仕組み、抽選の流れ、私のチケット当選体験、リセールの使い方まで、入会を悩んでいる方の判断材料にしてもらえたらうれしいです。
宝塚友の会とは 年会費3,300円で会員になれる公式サービス
宝塚友の会は、阪急電鉄が運営する宝塚歌劇団の公式ファンクラブです。
- 年会費:3,300円(税込)
- 主な特典:チケットの先行抽選販売、リセール機能、会員専用のお知らせ
- 運営:阪急電鉄株式会社
- 公式:宝塚歌劇 友の会
最大のメリットは、一般販売の前に行われる先行抽選への参加権です。
これがあるかないかで、チケット争奪戦のスタートラインが大きく変わります。
「必ず入るべき」と私が言う3つの理由
友の会歴10年の私が、入会を勧める理由はシンプルに3つです。
- 一般販売の前に先行抽選があるので、チケットが取りやすい
- 急な予定変更にも対応できるリセール機能がある
- 年会費3,300円を上回るリターンが、ほぼ確実に得られる
順番に説明していきます。
友の会チケット抽選の流れ 1次〜3次先行と先着順
友の会のチケット販売は、複数段階に分かれているのが特徴です。
- 1次先行抽選
- 2次先行抽選
- 3次先行抽選
- 先着順販売
それぞれの抽選で、希望する公演日時を複数申し込めます。
抽選結果は数日後にメールで通知され、当選すると登録のクレジットカードから自動で代金が引き落とされる仕組みです。
1次で落選しても2次に進めるし、2次がダメでも3次がある。
「抽選機会が複数ある」というのが、友の会の大きな安心感です。
先着順は人気公演だと数分で完売、サイトにすら入れないで参戦終了することもあります。
私はPCやスマホとにらめっこするのが時間的に厳しいしリターンがあまりない(人気チケットは先着では取れない)ので、先着順にはほとんど参戦しません。
私の実感 友の会歴10年でほぼ毎公演取れている
友の会に入って10年。
宝塚ファン歴とほぼ同じ年数、ずっと会員を続けています。
体感としては、ほぼ毎公演、何かしらの形でチケットを取れている。
これが10年使い続けた率直な感想です。
SS席は年に1、2回くらいですが、2次や3次では取れることが多いです。
1次から3次までの抽選を全部参加していけば、だいたい何とかなる。これが10年の積み重ねで実感していることです。
直近では、次に控えている雪組『ポーの一族』のチケットも、友の会で取れました。
あーさのエドガーを劇場で観られると思うと、それだけでもう年会費の元は取れている気がします。
1席なら取れる確率は高い 2席は土日が壁
友の会の抽選で意識しておきたいのが、申込み席数による当選確率の違いです。
私の経験では、1席だけの申込みなら、人気公演でも比較的高い確率で取れます。
これに対して、友人や家族の分も含めて2席以上で申し込むと、土日の公演はぐっと難しくなります。
- 平日・1席:取りやすい(11時公演より15時公演の方が取りやすいかも?)
- 平日・2席:まだ取りやすい
- 土日・1席:人気公演は難しいがまだ取れるかも
- 土日・2席以上:人気公演はかなり難しい
誰かと一緒に行きたい場合は、平日希望にする、または2人がそれぞれの会員アカウントで別々に申し込んで、当たった方の日に合わせる、という戦略も有効です。
リセール機能の活用法 売る・買う両方できる
友の会には「リセール」という公式の譲渡機能があります。
会員同士で、取ったチケットを定価で売買できる仕組みです。
これが本当に、本当にありがたい。
私は売ったことも、買ったこともあります。
売った話 突然のインフルエンザで観劇できなくなった日
あるとき、観劇予定の日にインフルエンザになってしまいました。
泣く泣くチケットをリセールに出したところ、チケット代金の10%が手数料として徴収されましたが無事に売れました。
「行けない」とわかった瞬間のあの絶望感を、お金の損失まで上乗せされずに済んだし、空席にならず、観たい方にお譲りできた。
購入者側には手数料はかからず、チケット代金のみの負担なので、高額転売のサイトなどではなく公式のリセールを探すべきだと思います。
買った話 急に空いた日に「宝塚に行きたい」と思って
逆に、買ったこともあります。
仕事の予定が急に空いた日、「あ、宝塚に行きたいな」と頭をよぎります。
そこから2日間、仕事の合間や電車の中で、リセール画面をチェックしました。
すると、ちょうど行きたい日の公演のチケットが、リセールに出ているのを発見。
運よくその場で取ることができて、想定外の観劇日が突然プレゼントされたような気持ちになりました。
リセールは「いつ出るかわからない」のがポイント。
狙いがあるなら、こまめにチェックするのが取れるコツです。
年会費3,300円の元はどれくらいで取れるか
「年会費3,300円って、高い?安い?」というのは、入会前にいちばん悩むポイントだと思います。
結論から言うと、年に1公演でも友の会経由で取れれば、ほぼ元は取れます。
- 一般販売やプレイガイドでは、手数料が別途かかる場合がある
- リセールで急な変更にも対応できる安心感は、お金に換算しにくい価値
- チケットを取りやすくする「保険」として考えても、3,300円は安い
年に複数公演を観るファンの方なら、入らない理由がほぼ見当たらない、というのが私の正直な感想です。
宝塚友の会の入会方法
入会は、公式ページから申込みできます。
- 入会金:不要
- 年会費:3,300円(税込)
- 申込み先:宝塚歌劇 友の会 公式ページ
入会後すぐに会員番号が発行され、抽選申込みが可能になります。
※年会費・特典の詳細は、必ず公式サイトの最新情報をご確認ください。
ところで 宝塚の「ファンクラブ」はもうひとつあります
この記事で書いてきた「友の会」は、阪急電鉄が運営する公式のチケット会員サービスです。
一方、宝塚で「ファンクラブ」というともうひとつ、各タカラジェンヌさんを応援する「会」(私設ファンクラブ)の存在があります。
私自身、過去に一度、ある組のあるトップさんの会に入っていたことがあります。
大切な思い出も、お金のことも、人間関係のことも、全部経験した上で、いまは入らない選択をしているという、正直な気持ちをこちらの記事にまとめました。

よくある質問 宝塚友の会について
まとめ 宝塚ファンの最初の3,300円は友の会へ
10年使い続けて確信していること。
宝塚観劇を続けるつもりなら、まずは友の会に入る。これが最短の正解だと感じています。
一般販売、ベネフィット・ステーション、プレイガイド、クレジットカードはその次。
友の会を軸にしながら、必要に応じて他のルートも組み合わせる。複数のチケット入手ルートを持っておくのが、チケットをとるコツです。
友の会と並んで、もうひとつ覚えておきたいのが、福利厚生サービス・ベネフィット・ステーション経由の取り方。会社員の方や、個人でも利用できる方法をこちらにまとめています。









