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雪組『ポーの一族』、いよいよ幕が開きましたね。私の観劇は来週の予定なのですが、すでに観た方の感想を読むたび、期待が高まります。この記事では、これから観る方・同じように待ちきれない方と、そのワクワクを分かち合えたらと思います。

まず驚いたのが、脚本も演出も初演とほぼ同じだと聞いたこと。小池修一郎先生が手がけた2018年の花組版は、すでに一つの完成形として語り継がれる名作です。それをあえて大きく作り替えず、雪組で立ち上げる——その潔さに、かえって作品への自信を感じます。
演じ手が変わることで生まれる違いがくっきりと見えるはず。SNSを見ていると、初演を知っている人も違和感に気を取られることなく感動されているようです。



花組はエドガーとアランの関係が軸になっていたので、少し演出が変わるのかと思っていました
気になっていたのが、トップ娘役が演じる役の違いです。初演の花組では、トップ娘役の仙名彩世さんがシーラ役でした。エドガーとシーラは義理の親子(ほんのり憧れの気持ちは見せていたけど)。トップコンビとしての“めおと感”はありませんでした。
今回の雪組は、トップ娘役の音彩唯さんがメリーベル役。エドガーの妹であり、物語の切なさの中心にいる存在です。トップコンビがエドガーとメリーベルという兄妹になったことで、「メリーベルを軸に、少し物語の見え方が変わるのかな」と想像していましたが、大きくは変わっていなさそうです。
事前情報によると、今回はエドガーとメリーベルの二重唱や、ポーツネル男爵(瀬央ゆりあさん)の銀橋ソロといった新曲があるようです。前回の花組と今回の雪組では、配役や番手(スターの序列)が違うため、同じ脚本でも聴きどころ・魅せどころが変わってくるのですね。
「同じ作品なのに、こんなに印象が変わるんだ」と思える瞬間が、きっとあちこちにあるはず。初演を映像で復讐してからいこうかなぁ。
初演の明日海りおさんのエドガーは、本当に異世界感・人外感が凄まじく、うまく言葉が見つからないほど完成されたエドガーでした。転生してきたかのような、この世のものではない佇まい。みりおエドガーが振り向いたときの、あの姿は忘れられません。
すでに観た友人いわく、朝美絢さんのエドガーは「少年が、うっかりヴァンパネラになってしまった」ような感じなのだそう。初演と比べて優劣をつけるというより、演じ手が違うのだからどちらも素晴らしい、と話していました。あーさエドガーへの期待がさらに膨らみます。
ひとつ、私の記憶ですが……初演のみりおエドガーは、青いコンタクトレンズを入れていました。明日海さんは公演中に目を痛めてしまい、数日間はブルーのコンタクトなしで演じられた期間があったように記憶しています。
舞台では強いスポットライトも当たりますし、慣れないコンタクトレンズを付けた目への負担は相当だったのではと、当時は心配になりました。あーさエドガーをはじめ、雪組の皆さんも、どうか体調に気をつけて、千秋楽まで走り抜けてほしいです。
SNSの感想を読んでいて印象的なのが、原作と初演への敬意が感じられるという声の多さです。萩尾望都さんの原作が持つ空気を大切にしながら、初演が築いたものへのリスペクトも忘れない。その姿勢が、多くのファンの心をつかんでいるようです。
私自身は、前回の花組『ポーの一族』の前に原作を全巻一通り読みました。母が萩尾望都作品のファンで、原作愛が強いと思います。その原作愛が強い人たちも、前作の花組版を絶賛していました。そんな人たちが今回も「素晴らしい」と言っているのですから、期待しないほうが難しい!
正直、少しだけアランはどうなのかなぁと思っていたのです。花組のときのアランは柚香光さんで、本からそのまま出てきたかのようなアランそのもの。あまりに完璧だったので、「今回の縣千さんのアランは、どうなるんだろう」と、つい身構えていたのです。
ところが、初日の映像を見たら——想像以上に、アラン!。すでに劇場で観た友人も、興奮気味に「縣アラン、良かった」と教えてくれました。劇場で自分の目で確かめるのが楽しみでなりません。
期待の中心、エドガーを演じる朝美絢さん。舞台の余韻にひたりながら、あーさの愛用品を日常に取り入れてみるのも楽しいものです。雑誌などで紹介されたアイテムはこちらにまとめています。


配役の詳細や、遠征のホテル選びはこちらでまとめています。準備を整えて、最高のコンディションで劇場に向かいましょう。






エドガーを演じる朝美絢さんのプロフィールもあわせてどうぞ。


脚本も演出も初演とほぼ同じ。でも、トップ娘役の役どころが変わり、新曲が加わり、演じ手が変われば、作品はまた新しい表情を見せてくれます。あーさエドガー、音彩唯さんのメリーベル、そして想像以上だという縣千さんのアラン。原作と初演への敬意が息づく雪組『ポーの一族』、来週観るのが楽しみです。同じくこれから観る方、いっしょにワクワクしながらその日を待ちましょう。
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Histoires de Parfumsの香水、MARNIの財布、NARSのパウダー、ear PAPILLONNERのバッグなど、朝美絢さん(あーさ)の愛用品を厳選しました。
愛用品の詳細は、それぞれの記事でじっくり紹介しています。















